でもその一方で、ミトコンドリアから逃れられないキーになる遺伝子もあると述べた。
ではどうやって、そのミトコンドリアに残っている遺伝子は活性酸素からのダメージを回避しているのか?
やっぱりDNAは常に活性酸素によりダメージを受け続ける。
しかし、ミトコンドリアは、核ゲノムと違って、沢山のコピーを有している。
一つのミトコンドリアの中にミトコンドリアのゲノムは5〜10コピー存在する。
つまり、一人がやられても次の代わりのものがちゃんと控えているのだ。
細胞中には数百ものミトコンドリアがあるから、都合、一つの細胞中に数百コピー〜数千コピーもある。
「織込み済み」という言葉があるが、ミトコンドリアゲノムがたくさんコピー、クローンを有しているのは、ミトコンドリアDNAが傷付くことを織込み済みというわけだ。
クローンと言えば
(綾波ですね)
ちゃんと、使徒にやられることを織込み済み。
先生が暑さで授業の途中で倒れても、ちゃんと先生のクローンが控えていて何事もなかったかの如く現れて、授業の続きを滞りなく進めるようなもの。
おいおい、先生が倒れたらちゃんと授業が中断してくれなきゃ困るよ、という学生の声が聞える。
先生としてもクローンが控えていると安易に使い捨てられそうだ。
先生クローン化計画反対署名運動に署名します。
(何かに熱中症になりたい!ペンギン)
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