ドイツ、フランス、イタリア、オーストリアという大国に囲まれて独立を貫き、自主独立の気風がある。
昔のスイスは貧しく、昔は外国に傭兵でかけて外貨を稼いでいた。
スイス傭兵は勇猛で頼りにされていた。
今でも徴兵制度はあるし、持ち家を建てる時には地下核シェルターを義務づけている。
(主婦にも大人気のスイスアーミーナイフ)
その一つに、スイスのパンもある。
美味しくないなぁ、というのが第一印象だったし、その印象は今でも変わらない(慣れはしたが、笑)。
(スイスの料理全般に関しては別の機会に)
(ハイジでは美味しそうだったのに・・)
おとなりのフランスに行った時にはパンがおいしくてその落差に驚いた。
その原因の一つは小麦粉にあった。
スイスは食糧安保として小麦粉を2年間分備蓄している。
実は、パンに使われるのは備蓄されていた2年前の小麦粉なのである。
自国を守る覚悟はこういうところにも現れている。
農水省が食糧安保という時には農業生産者の目線ばかりの胡散臭さがぷんぷんするが、日本人は少なくとも主食の米に関して、スイスの覚悟をば見倣うべきであろう。
現在は米の保管技術も進んでいる。
新米に出回わる季節になっても感激が近年薄れつつあることからもそのことが分かる。
おこめは日本人の命綱。
(けいおん!!より、唯)
2年前の古々米を食べる位の覚悟を。
(ハイジといっしょに考えよう、食糧安保)
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