2012年7月13日金曜日

ミトコン(4)巨きくなれた

細菌は巨大化できなかったが、真核生物は巨大化した。

なぜか。

真核生物の場合は、エネルギーを沢山欲しければ、発電プラントであるミトコンドリアを沢山持てば良い。
巨大なミトコンドリアは必要ない、小さくても沢山のミトコンドリアがあればよい。

さらに、ミトコンドリアの内膜はクリステと呼ばれる構造があり、リアス式海岸のように高度にひだひだになっているのは有名。

クレステを発達させることで内膜の表面積を増やすことができる。
昨日紹介したように、表面積に比例してエネルギーを作り出すために、このひだ構造が発達しているのだ。



このように、沢山のプラントを細胞内に抱えることで、真核生物はぶくぶく大きくなることが可能になった。

(北斗の拳より、ぶくぶくのハート様)


これもミトコンドリアという発電プラントを真核細胞が獲得できたから。

(ミトコンドリアのおかげで巨きくなれた!)


そして真核生物自身は細胞壁を持たなくてよいため、アメーバーのように細胞形態を自由に変化させ、他の細胞を貪食作用で食べてしまうことも可能だ。
これにより、他の細胞を食して栄養を得るという動物型細胞が出現することになる。
大きければ、それだけ貪食の際に有利。


(マギカより、貪食作用)

かくして、真核細胞は大きくなることも可能であったし、大きくなることの有利性もあったため、巨大化の道を歩み出すことになった。


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