一夫一妻制をとるヒトにとって、男性にとってDNAを残すことは妻を娶ることとイコールである(勿論、正確に言えばイコールではない)。そのために、男は最大限の努力をする。
男にとっては結婚がゴールで女にとっては結婚がスタートと言うらしい。
かぐや姫は結婚相手を選ぶ女性の強調された姿。
女性は結婚前にどれだけ男が自分のために尽くしてくれるかを慎重に値踏みする。
いくら地球の男が嫌でもかぐや姫の理不尽さには憤慨する。
勿論、男性にとっても結婚後もパートナーが大事であることは言うまでもないことであるが、そうであるからこそ結婚までに繁殖におけるエネルギーの大半を費やすのである。
男にとって繁殖(結婚)にひとまず目処が立つと、次には家族を養うための生活の糧を稼がなくてはならない、とどうしてもそちらのほうに頭が行ってしまう。
よく言われる釣った魚にえさはやらない男の行動を、好意的に解釈してあげるとこうなる。
しかし、女性にとっては、結婚前に尽してくれた男性の誠意や物質的なプレゼントが結婚後もそのまま続く(さらにアップして欲しい)と期待する。
このコンフリクト(争い)が男女を不幸にする。
当然、そうならない場合には女性に不満が蓄積する。
さらに男性にとって運が悪いことに、女性は不安を和らげる神経伝達物質であるセロトニンが少ないために、ネガティブ思考のスパイラルによる増幅が起こりやすい(らしい)。
私は結婚で幸せになる筈だった、こんな筈じゃない、私が不幸なのはあの人のせい、あの人が悪い、となる。
これが女性の爆発につながる。
(ゼロの使い魔)
ということで、結論は
男性は結婚後も女性にちゃんとプレゼントを心がけたい。
(以下は男性向け)
いくつかの本に書かれているところによると、誕生日プレゼントで1点豪華なものを彼女や妻に送るより、プチサプライズ的になんの記念日でもない日にちょっとしたプレゼントを年に数回送る方が女性脳は喜ぶ(らしい)。大事にされている感が高まる(らしい)。勿論、誕生日プレゼントは忘れずに。全ての女性がこうだとは限らない、あくまでも一般論として。
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