2012年9月30日日曜日

ウイリアム・テル

強大になったハプスブルク家を怖れてスイスの3つの地方のウリ、シュヴィーツ(スイスの語源)、ニートヴァルデンが1291年8月1日に「永久同盟」を締結し、現在のスイスの核になった。





この永久同盟が結ばれた8月1日は現在スイス連邦の「建国記念日」となっている。

元々スイス出身のハプスブルク家の強大化がスイスの建国を促したのも皮肉な話し。

ウィリアム・テルの物語はこのような史実をもとにして15世紀頃に形成された伝説である。言い伝えでは、テルはウリのビュルグレン村に住んでいた猟師で弓矢の達人だった。




今でも建国記念日では、ウイリアム・テルの演劇がスイスで行われる。

バーゼルでも夜に花火が上がる。
ちなみに向うの花火はすこぶるしょぼい。
日本の花火がスゴすぎるだけなのだが。



(Fate/Staynight、アーチャーならもっと弓使えよ)

ちなみにこの3つの地方に次々に他の地方(カントン、州)が加わり現在に至る。
26のカントンは現在、各々独自の憲法・行政権・立法権を有している





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