「羊」と「我」からなる「義」。
「我」は鋸(のこぎり)を表す字。
古代中国殷で「我」が鋸のいみでは使われた例は見つかっておらず、すぐに同音であった「わたし」の意味に仮借(かしゃく、音だけ借りて別の意味に使われること)して用いられたようだ。
裁判の儀式のために羊をのこぎりで切っている字が「義」。
そういえば、儀式の「儀」にも確かに「羊」が使われている。
その儀式の供物とする羊を切って、神に内臓まで含めてその美しさを示した。
その完璧なることを「義(ただ)しい」と言った。
更には、真打ち登場、犠牲の「犠」。
旧字は「犧」で「牛」、「羊」、「我」、「コウ(朽のつくり)」からなる。
「コウ」は羊の切断された後脚を表す。
これになんと「牛」までおまけして神に供物を捧げている姿が、「犠」である。
じゃ、「儀」は「人」が生贄におまけされたのか(´・ω・`)?
というと、どうも人の「儀礼」を表す字らしい。
よかった、よかった (*^ω^*∩
鋸ネタ(チェーンソーですが笑)、二発!
グレル、これでも死神DEATH!!
黒羊
0 件のコメント:
コメントを投稿