女性の同性愛者傾向は遺伝的要因があるのか(女性が同性愛者になりやすくなるような遺伝子があるのか)に関してもよく分かっていない。
もしないとしたら、母胎中、もしくは生後の環境的要因で同性愛者になるということが考えられる。
特に男性化するかどうか脳が決まる胎児期に、もし母親から多くの男性ホルモンが分泌されると、男性的な脳になってしまい、その後の恋愛対象も異性より、男性となる傾向がある。
一方、いわゆる「やおい」と呼ばれる、女性が楽しむ男と男の小説やマンガの愛好者に関する研究は遅れている(アメリカにも同様なスラッシュ小説という分野があるが、出てくる男は日本と異なって美男子同士というわけではない)。
研究者の目につきだしてからまだ日が浅いからだ。
なぜ、男女の恋愛ではなくて、男性同士の物語に惹かれるのか、その生物学的意義は?
つい先日のニュースになるが
家族や友人に同性愛者がいる人の割合が57%という米世論調査が発表されていた。
これを受けて、同性婚を法律で認める動きが米国で加速するとされる。
人間は多様性をどこまで許容していけるか、その度量が試されている時代だ。
腐女子、いずれそんな呼び名もなくなるだろう、普通になって。
腐向けアニメ金字塔、ガンダムSEED
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