2013年3月8日金曜日

ターゲットは子供

マクドナルドは子供向けにいろいろなオマケをつけてくれる。

味覚形成は5歳くらいまでが重要で10歳くらいまででほぼ整う。

それまでに馴染んだ味が生涯を通して恋しくなるということだ。

マクドはそれを知っていて、あの手この手で子供に「マクドはおいしいよ」と刷り込みを行おうとしているわけだ。

個人的にはモスがすきです


これはマクドだけに限らずに、全ての食品関連企業が願うところであろう。

こどもはこの先、70年近く生きるいい顧客である。

老い先短い老人をターゲットにするより、子供をターゲットにする方がよっぽどコストパフォーマンスがよい。

タバコ会社もご他聞に漏れず、そう考えるわけである。

多国籍タバコ企業は子供をターゲットに据えていることが暴露された。

そのために、吸い始める若者用にニコチン量の低めのマイルドな味わいのものを開発している。

昔、タバコの銘柄のマールボロが、若者が熱狂する多くのスポーツやF1でスポンサーになっていたのもその戦略の一環。


その後、この戦略は非難を浴びて、現在はタバコのCMはテレビ等で禁止、野外の目立つ看板で禁止、と若者の眼にタバコの広告が入らないように規制が懸けられることになった。

以前紹介したアメリカの州がタバコ会社を訴えた訴訟がこの契機になった。2000年近くになってからのこと。

つい最近まで、子供はタバコ会社に狙われ続けていたのだ。

大きな子供がターゲットになっている件
まどマギ

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