④ 金沢大学法学者の中村茂夫教授
「既に定着したかのように見える嫌煙権なるものを、もし世間が唱えて喫煙者を責めたいというのであれば、それは自動車(並びに大部分のオートバイ等)の運転手でない非喫煙者によってせいぜい願いたい。「きれいな空気を吸う権利」が嫌煙権であるならば、これを唱えるには、他方に自動車によって汚染されない空気を吸う権利の主張が存在し得ることを心すべきである」
「私には、「権利とは相互的なものである」という味わい深い先達の言葉が想い起こされ、自動車を連ねて会場に集り、”嫌煙権!”の気勢を挙げている情景を想像すると、人間の身勝手を絵に描いたもののように思われてならない」(法学教室1986年7月号)
もちろん、自動車排ガス公害も勿論訴訟になっているし、全く間違った方向からの言いがかりであり、およそ法学者の文章とは思われないひねくれた物言いである。
⑤ 神戸大学法学者の石田喜久夫教授
「嫌煙権など細かい問題について精力を費やすよりも、もっと大きな問題に力を致すよう努めるのが、法学者の歩むべき途ではないかろうか」(法宛1981年1月号)
細かい問題、と簡単に言い切る神経がその当時の愛煙家を代弁している。
と大学の法学者ですら、他人の健康を損なうタバコの煙の害に関しての無知、無関心があった。
無関心ではいられない件 (・∀・)ノ
シュタゲ4月20日公開!!
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