フェロモンを嗅いでもそれを主観的に認識することはできない。
つまり、いい匂い、嫌な臭い、というようには感じられない。
しかし、脳はそれに反応する。つまり本能には刺激がいくのだ。
この人はわたし好み! と言う具合に。
それを示す具体例、実験例。
ドイツの大学で大学生(異なる免疫型であるMHC型の人間を集め)を被検体として行われた実験。
自分の脇の臭い、他人の脇の臭い、を嗅ぎ分けられるか、という実験 (*^ω^*∩
結果は、
嗅ぎ分けられなかった。
しかし、脳波は自分の臭い時だけ、異なる脳波を示した。
つまり、明確な違いを脳は感じているのだ。
実は嗅覚には二系統ある。
(1)自覚できる臭いを嗅ぐための嗅覚系(嗅上皮嗅覚系)
(2)自覚できない臭いを嗅ぐための嗅覚系(鋤鼻嗅覚系)
人類は他の動物に較べて(2)は退化しているが、まだまだ使えるレベルにはある。
がんばれ、人類!(笑)
人類は退化しました
欲しい、この妖精さんクリアファイル
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