2013年4月8日月曜日

フェロモンは微量で効く!(^o^)/

嗅覚には二系統ある(前回の続き)。

(1)自覚できる臭いを嗅ぐための嗅覚系(嗅上皮嗅覚系)通常の臭い用

(2)自覚できない臭いを嗅ぐための嗅覚系(鋤鼻嗅覚系)フェロモン用


自覚できる(1)の臭いに較べて、自覚できない(2)フェロモンはとても微量で脳に感知される。

これまでに調べられた、ネズミのフェロモン、ファルネセン(思春期を早める)やヘプタノン(発情期間を伸ばす)に関しては、

10の-11乗モルの濃度で感知される(これは数十ピコモルという濃度)。

一リットル中の空気中に0.000000002グラム(2ナノグラム、と言われてもピンと来ない)しか含まれていなくても感じられる。

一方、(1)の自覚できる臭いの方は、

10の-6乗モルというから、その10万倍濃くないと作用しない(臭わない)。

このようにフェロモンは、極微量で相手の脳に働きかけることができる。

それも相手に気付かれずに脳に働きかけ、それによって自分に従わせることができる。

フェロモンが怖いのはそこ (^ ^;

もしかしたら、知らず知らずのうちにフェロモンによって、まるで魔法をかけられたように他者に操られていることがある。

フェロモンの研究がいずれ進めば、他人をフェロモンで自由に操れるようになるのも夢じゃない(笑) (・∀・)ノ

絶テン
途中から毛色が変わった件笑

0 件のコメント:

コメントを投稿