(1)自覚できる臭いを嗅ぐための嗅覚系(嗅上皮嗅覚系)通常の臭い用
(2)自覚できない臭いを嗅ぐための嗅覚系(鋤鼻嗅覚系)フェロモン用
自覚できる(1)の臭いに較べて、自覚できない(2)フェロモンはとても微量で脳に感知される。
これまでに調べられた、ネズミのフェロモン、ファルネセン(思春期を早める)やヘプタノン(発情期間を伸ばす)に関しては、
10の-11乗モルの濃度で感知される(これは数十ピコモルという濃度)。
一リットル中の空気中に0.000000002グラム(2ナノグラム、と言われてもピンと来ない)しか含まれていなくても感じられる。
一方、(1)の自覚できる臭いの方は、
10の-6乗モルというから、その10万倍濃くないと作用しない(臭わない)。
このようにフェロモンは、極微量で相手の脳に働きかけることができる。
それも相手に気付かれずに脳に働きかけ、それによって自分に従わせることができる。
フェロモンが怖いのはそこ (^ ^;
もしかしたら、知らず知らずのうちにフェロモンによって、まるで魔法をかけられたように他者に操られていることがある。
フェロモンの研究がいずれ進めば、他人をフェロモンで自由に操れるようになるのも夢じゃない(笑) (・∀・)ノ
絶テン
途中から毛色が変わった件笑
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