2012年8月11日土曜日

クレーの風変わりな天使

週末は徒然に趣味の話し。

以前、クレーの天使シリーズの中でも一番人口に膾炙している『忘れっぽい天使』を採上げたが、それ以外のものを。


『泣いている天使』

ちゃんと描いてやんなきゃ、天使も泣くよ。


『天使というよりむしろ鳥』

描いてみたら、鳥?だった的な。


『未熟な天使』


未熟なのは、天使?、鑑賞者?、画家?

『鈴をつけた天使』

鈴がニッコリ顔でかわいい。


『ミス・エンジェル』


もう少し美人に描いてあげても良かったんじゃないかな。すねてる。

『希望に満ちた天使』

希望に満ちてるというより、悪巧みを思いついた天使、だろう。


『おませな天使』

これもこそ泥のよう。
おませな下着泥棒か??

とにかく、まだまだ笑える天使がこの他にも(機会があればいずれまた)。

これらの絵の多くは、ベルンのパウル・クレー・センターにある。

パウル・クレー・センター

関西空港をデザインした有名な建築家レンゾ・ピアノの手になる建物。
2005年開館した。クレー好きなら一度は訪れたい聖地。

(聖地なら静岡の隣にもある)


(谷川俊太郎がクレーの天使に詩をつけた本もあります)

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