以前、クレーの天使シリーズの中でも一番人口に膾炙している『忘れっぽい天使』を採上げたが、それ以外のものを。
『泣いている天使』
ちゃんと描いてやんなきゃ、天使も泣くよ。
『天使というよりむしろ鳥』
描いてみたら、鳥?だった的な。
『未熟な天使』
未熟なのは、天使?、鑑賞者?、画家?
『鈴をつけた天使』
『ミス・エンジェル』
もう少し美人に描いてあげても良かったんじゃないかな。すねてる。
『希望に満ちた天使』
希望に満ちてるというより、悪巧みを思いついた天使、だろう。
『おませな天使』
これもこそ泥のよう。
おませな下着泥棒か??
とにかく、まだまだ笑える天使がこの他にも(機会があればいずれまた)。
これらの絵の多くは、ベルンのパウル・クレー・センターにある。
パウル・クレー・センター
関西空港をデザインした有名な建築家レンゾ・ピアノの手になる建物。
2005年開館した。クレー好きなら一度は訪れたい聖地。
(聖地なら静岡の隣にもある)
(谷川俊太郎がクレーの天使に詩をつけた本もあります)
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