2012年8月29日水曜日

最強の猛毒は?(2)バトラコトキシン

テトロドトキシンのさらに上がある。


モウドクフキヤガエルのつくるバトラコトキシン。


バトラコトキシン

テトロドトキシンの10倍の強さ。
人の致死量はわずか0.1 mg程度。

ナトリウムチャンネルを阻害し筋肉を収縮させ、心臓発作を引き起こす。

モウドクフキヤガエルは南米コロンビアに棲息するが、昔吹き矢の先に毒を塗って獲物を仕留めていたらしい。

モウドクフキヤガエル


バトラコトキシンは、ニュージーランドに棲む鳥、ピトフーイにも含まれる。



恐らくは、モウドクフキヤガエルもピトフーイも餌由来でバトラコトキシンを蓄えると考えらている。


ネットからモウドクフキヤガエルが買えるようだが、餌を管理しておけば全くの無毒なんだろう。そうじゃなければ困るが(笑)

しかし、バトラコトキシンよりさらにパワーのある毒が見つかっている。

こうなったらスカウターが欲しい。



名前を入れれば戦闘力を計算してくれる「なんちゃってスカウター」で遊ぼう。

http://nameall.cosotto.com/db/


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